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車内のプライバシーを守るためにも、車内を日光の熱から守るためにも、カーフィルムを貼る選択を取る方は非常に多くなってきており、カーフィルムの貼り付けを業者に任せず自分自身の手で行う「DIY」も増えてきました。
これまでに家の窓ガラスにフィルムを貼ったりした方であれば、ある程度のやり方は分かっているでしょうし、初めてカーフィルムを貼り付ける方でもやり方さえ知っていればなんとか貼ることはできます。
そう、貼る方法については技術的な部分が多分にあり、正しい方法で施工さえすれば失敗をすることなく貼り付けることができるわけです。
しかしながら、カーフィルムは貼り付ける時までの準備として、フィルムの選定が重要となってきます。
カーフィルムを選ぶ時に、安い物を選んでしまうと施工時に失敗しやすかったり、経年劣化が早かったりして「安物買いの銭失い」となってしまいかねません。
逆に高いカーフィルムを買えばいいのか?というと、そういうわけでもありませんが、安い物よりは失敗する可能性が低いかもしれません。
高いカーフィルムによって失敗率が下がるのは製品の品質にあり、
それは熱によって変形して密着させることができるなどの理由になります。
非常に安いカーフィルムだと「シワ」になってしまった部分を熱を加えても元に戻すことができなかったり、「ノリ」の質が悪くて気泡が入りやすかったりすることもあります。
また、カーフィルムを窓ガラスに貼り付ける「ノリ」部分の着色をしている場合は、経年劣化による「色褪せ」が早くなってしまい、1~2年程度でも色落ちしてきてしまったりするのが安いカーフィルムの特徴とも言えるでしょう。
逆に、業務用のカーフィルムだと原着(原料に着色「フィルムに着色」)していたり、溶剤染色や顔料を使用することによって、経年劣化での色褪せのスピードが緩やかになり、市販用のカーフィルムよりも長く新品の時の色を保つことができるようになっています。
一般用のカーフィルムだったとしても「光線透過率」を選ぶことはできますが、赤外線カットや紫外線カット、「断熱や遮熱の遮蔽係数」は選ぶことができなかったりします。
紫外線や赤外線については「UVカット(紫外線カット)」「IRカット(赤外線カット)」などと表記があったり、99%くらいのカットをしてくれるフィルムも増えてはいますが、「遮蔽係数」についてはそもそも数字の選択をするための表記もありませんので、選ぶ余地がないようになっています。
一方で業務用のカーフィルムの場合は、透過率から赤外線、紫外線はもちろんのこと、遮蔽係数についてまでも選ぶことができるように、業販ページなどでは数値が表記されています。
業務用カーフィルムを選ぶことによって、割高にはなってしまいますが失敗しないカーフィルム選びができて、カーフィルムに求める性能をきちんと納得して購入することができます。
カーフィルムを貼り付ける前に、そもそもどの種類のカーフィルムを貼るのかを決めるわけですが、貼り付ける車をどのような感じにしたいのかを考えて選びます。
というのも、カーフィルムにはスモークフィルムだけでなくその他のカーフィルムもあり、どのような目的・用途、カスタムにするのかによって、カーフィルムの種類を選定する必要があるのです。
では、どのようなカーフィルムがあるのかまとめてみることにしましょう。
カーフィルムの種類は大きく分けて4種類となっています。
・スモークフィルム・クリアフィルム・ミラーフィルム・カラーフィルム
以上の4種類です。
それぞれのカーフィルムがどのような特徴があるのかを紹介してみます。
カーフィルムの中でも最も多く使われているのが「スモークフィルム」ではないでしょうか?
車内のプライバシーを守りながらも、紫外線や赤外線もカットしてくれて、そこそこの断熱性能も期待することができるので、多くの人が好んで使っているようです。
スモークの濃度(可視光線透過率)についても選ぶことができるようになっており、後部ガラスであればひと際濃いめのスモークフィルムを貼ることだってできます。
しかし、気を付けなければならないのが「夜間での走行」と「フロント3面ガラスへの貼り付け」です。
夜は暗いですからライトを付けて走るかと思われますが、後ろから走ってくる車のライトの明かりにルームミラー越しに気づきにくくなったりすることもありますし、左折時の巻き込み確認が見えにくかったりする場合もあります。
そういったことを考慮すると、スモークの濃度をほどほどの15%前後にするのがおすすめかもしれません。
また、「フロント3面ガラス」へはご存知の通り、可視光線透過率70%以上なければなりません。
スモークフィルムを前部ガラスへ貼ることをおすすめできませんと言いましたが、この「クリアフィルム」については是非貼ってほしいカーフィルムとなっています。
クリアフィルムは名前の通り、「クリア(透明)」となっていますので可視光線透過率についてはそこまで気にしなくてもいいです。
そして、車を運転しているときに太陽からの日射がドライバーや助手席に座る人の体に照りつけてくるのを和らげてくれる性能を持っています。
安全性を確保した状態で紫外線や赤外線などの太陽光線を大幅にカットしてくれるため、運転中の日焼け対策にもなってくれますし、太陽光から熱を感じるのをカットしてくれます。
カーフィルムの中では少し商用利用寄りの商品となっているミラーフィルムは、なんといっても飛びぬけて「断熱性能が高い」のが魅力となっています。
ミラーの名前そのままで、車内を外から見ようとしても鏡のようになっていてあまり見ることができなくなっていますし、太陽の日射を鏡によって跳ね返してくれますので、車内に熱が入ってこないようにしてくれます。
さらに、車内の熱を外に出さないようにすることでエアコンの効きがよくなってくれる効果もあります。
遮蔽係数の高いカーフィルムがミラーフィルムだと言えるでしょう。
そのため、食品を運ぶ1BOXカーの後部ガラスに貼られていたりすることが多いです。
もちろん、一般の車で貼り付けている場合もありますので問題なく使うことができます。
あまり一般的ではないカーフィルムがカラーフィルムになります。
カラーフィルムについては、完全に透明度がないようになっている商品もありますので、車内を外から完全に見えなくすることができます。
透明度のあるカラーフィルムであれば「オーロラカラー」のように、見る角度によって色が変わるカーフィルムもあり、実用性というよりは「カスタマイズ」の側面が高いように思われます。
他の人とは違った形にしたかったり、車をよりカッコよくしたいなどの方々の中では選ばれているカーフィルムですが、あまり一般的ではないので知られていませんし、多少金額が高くなってしまう難点もあります。
カーフィルムも一昔前に比べると新車の状態から貼り付けてある事も多くなってきていますので、世間にも浸透してきていますが、種類や市販と業務用の違いについては知られていない情報もあったりします。
DIYをする方であれば必ず下調べは必要になってきますし、種類を知らないで選ぶと「イメージと違う」ということも起こりえますので、きちんと知った情報を元に購入に踏み切ることをおすすめします。
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